[ヨガと自律神経] 乱れた自律神経を呼吸で調整する。頭で理解し身体を使って深呼吸する。

実は最近、私自身が自律神経が乱れていたらしく、体調が万全ではありませんでした😂

 

ヨガで自律神経整えましょう!✨言うてて自分乱れとるて!!!笑

 

いやいや・・私も人間ですから、気圧や気温の変化で体調不良も起こしますよね。

でもヨガをしているからこそ、この不調はなんやろなぁと分析できることもありますし整え方も知っています。

 

今回も多分これはこの天気や朝晩の気温の変化、もともと偏頭痛になりやすいタイプですのでちょっと首回りの筋肉が凝ってきてるんやろなぁと思っていました。

 

1日かなり身体が重くて怠くてキツかったんですが、セルフマッサージや体温調節、就寝時間に気をつけるなどを少し気に掛けたおかげで、今はもう絶好調に回復しました!(早っ笑)

 

 

体調が悪くなる、気分が落ち込むことなんて普通に生活しているだけで起きることですよね。

分かっていてもしんどいと、マイナスな方向に引っ張られて自分で回復しようとすることを忘れがちです。

 

 

ということで、ヨガで自律神経を整える方法をお伝えします^^

 

プラーナヤーマ・呼吸法

呼吸は唯一自分でコントロールすることができる生命維持機能です。

どういうことかと言うと、心臓や血液の流れといった身体の働きは自分でコントロールすることはできませんよね?

心臓の鼓動を止めたりとかできません。

 

呼吸は息を止めたら死ぬような重要な役割があるのに関わらず、自分でコントロールできてしまいます。

 

自分でコントロールできるのですから、是非コントロールしましょう!

 

 

ヨガでは必ず姿勢を正して呼吸します。

レッスンでは必ず呼吸の練習をします。

 

呼吸については前に書いた記事でうるさく大事!ってことをお伝えしていますので読んでください♪→皆様は死なない程度の息をして暮らしています。そうして慢性的にストレスを感じているのです。

 

呼吸は感情を表すと言われています。

リラックスしているとき、好きな人や好きなことをして過ごしているとき、眠っているときの呼吸や緊張しているときや不安を感じているときの呼吸、怒っているとき、悲しくて泣いているときの呼吸は違うんです。

 

感情で呼吸が変わると言うことは呼吸を整えて一定に穏やかに保つことができれば、自分の感情に振り回されることもありませんよね。

もし感情が高ぶって乱れてしまった時も呼吸の整え方を知っていればすぐに落ち着くことができます。

 

 

感情の変化は自律神経とも関係があります。

ということは??

 

感情=自律神経=呼吸

 

みたいな感じと思って見てください。なんとなくね。

 

 

なので呼吸をコントロールすることができれば自然に自律神経の調節もできるということです!✨

 

呼吸には吸う息と吐く息がありますね。

自律神経には交感神経と副交感神経があるとお伝えしましたね。

 

吸う息=交感神経

吐く息=副交感神経

 

を、司っていると考えられています。

 

 

吸う息が多い(交感神経優位)→イライラしやすい、怒りっぽい、緊張しやすい。

吐く息が多い(副交感神経優位)→気分が落ち込む、元気がでない、身体が重い。

 

 

吸う息、吐く息が同じ量、長さが一定であれば交感神経と副交感神経もバランスよく作用します。

 

 

という訳です!👍

 

 

ややこしいですか?

ついてこれていますか?

 

 

普段吸ったり、吐いたりすることに意識を向けることはないと思います。

そうして気付かないうちに、息が吐き切れていなかったり、荒荒しくなっていたりして感情に振り回されて少しずつ自律神経が乱れてしまうのかもしれません。

 

 

とりあえず一つ。

とっても簡単な方法をお伝えします。

 

 

目を閉じて深呼吸をする。

 

 

これだけです。

 

 

難しいこと言ったって忘れるでしょうし、やらないですよね。笑

 

トイレに入って用を足している時に目を閉じて深呼吸。

 

できそうじゃないですか?

 

お風呂に浸かった時に目を閉じて深呼吸。

 

日頃無意識にしてそうですよね。

 

 

まずはここからです。

 

 

 

もう少し踏み込んだ話もしてみましょうか。

呼吸法には腹式呼吸や胸式呼吸などと言った方法が沢山有ります。

 

胸式呼吸=交感神経刺激(イライラ神経)

腹式呼吸=副交感神経刺激(リラックス神経)

 

現代人は交感神経が強くストレスフルな人が多いので、副交感神経を刺激してリラックスした方がいいんですね。

副交感神経を刺激するには腹式呼吸がいいのです。

 

腹式呼吸の方法は吐くときに優しくお腹を凹ませる、吸うときにお腹の力を抜いていきます。

 

 

そして吸う息が交感神経を刺激、吐く息が副交感神経を刺激するので、吸う息を短め、吐く息を長めにするのも効果的!

 

まとめましょうか!

 

①目を閉じて胸を膨らませながら鼻から息を深く吸い込んで、身体の力を抜いていくようにしながら口からゆっくり深く吐きます。(深呼吸)

 

②楽に鼻から息を吸って鼻から吐きながら優しくお腹を凹ませる。(腹式呼吸)

 

③鼻から息を4秒吸って鼻から8秒かけてゆっくり吐く。(吐く息を長めにする)

 

 

呼吸は練習をしないと、最初めっちゃ苦しく感じます😂

今まで考えて呼吸したことがないと思うので、簡単ではありません。

 

基本は鼻呼吸ですが、苦しければ鼻呼吸ではなく口から吐くこと、秒数は短くしてください。

 

沢山、呼吸法はあります。

ここでは書き切れないことが沢山ありますが、レッスンで詳しく丁寧に練習しています。

 

呼吸をコントロールして安定した自分を手に入れましょう✨

 

長くなってしまったのですが、別でヨガの動きとの関係も少し書こうかなと思います^^

 

Yu

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