「私は身体が硬いから・・ヨガできないです」
「ヨガはしてみたいけど身体が硬くて無理なんです」
この言葉はどこのスタジオに行っても、プライベートでも本当によく聞きます。
それと同時に「ヨガは身体が硬くてもできます」
これもよく聞きます。
確かにそうです。
ヨガは身体が硬くてもできます＾＾
というか、、硬い身体をほぐす、伸ばすためにヨガのポーズをとるのです。
ヨガのポーズをとるためにヨガをするんじゃありません。
身体を伸ばすと聞くとギチギチに筋肉を引っ張るんや！と思っている方が多いですが、その方法は効果です；；
人の身体は筋肉が強く伸ばされると身体を守る防衛反応が起こります。
筋肉がちぎれるー！と身体が反応して筋肉を硬く伸びないようにしてしまいます。
そうなるといくらストレッチをしても身体が柔らかくなることはありません。
なので実際は思ってるより緩めに身体は使います。
力が入ってしまう方にもやりすぎないことを毎回いつも声をかけます。
力いれてガチガチに動いている方は、
・身体の使い方が分からない
・そもそも力が入っているかいないか気づいていない(めっちゃ多い！)
・ポーズの完成を目指しすぎ
・外から見た自分の姿を恥ずかしいと思っている
・硬いことが悪いことだと思っている
身体の硬さが問題ではなく、心の問題、精神的な部分が影響します。
硬いことは悪いことだと思っていて、できていない見た目がかっこ悪いと思って人の目を気にして、ヨガは柔らかくいなければいけないと勝手に思い込んでしまっている。
思いこんでいるんですね。
ヨガはその意識の部分から変えていくのです。
硬いことは悪い、柔らかいことは良いではなくそこに善悪はありません。
身体が硬い。ただそれだけです。身体が硬くても死にません。
自分が柔らかくなりたいな、動かした方がいいよねと思うのであれば柔軟性をあげる行動をとるだけですし、硬いことが不便でなければ何もしなくてもいいのです。
冷たい言い方に文面では聞こえてしまうかもしれませんが、誰も人のことは見ていないのです。
自分のことでいっぱいいっぱい！
あの人硬いなぁ・・・と思って見ている余裕があれば自分に意識を向けて身体を使いなさいと言われます笑
簡単に言うと集中力がないよということになります。
格好をつけるためにヨガに来るわけじゃないと思います。
少しでも身体が軽くなるように健康に過ごしていけるようにと足を運んで下さるんだと思っています。
ヨガを一生懸命した。だから日常生活で姿勢が整った歩き方がきれいになったの方が良いと思うんです＾＾
ちゃんと身体を少しづつほぐす方法というのはあります。
気合いでやれ！なんて言いません(笑)
呼吸の仕方、身体の使い方、それを練習しましょう♡
身体の硬さを自分で笑ってしまえるぐらいの意識に変えましょう♪
あとは。
ヨガとか運動したいんやけど身体が硬いから・・という言葉。
それは本当にヨガなり運動なりをしたいのでしょうか？
本当は大してやりたいと思っていないのではないですか？
言葉の奥の気持ちにしっかり気づけてますか？
やりたくないならやらなくていいのです。
そこにもっともな理由がなくてもいいのです。
いやいや本当にやってみたいんやけど身体が硬くて勇気が出なくてと思っている方、やらない理由を探すのは簡単です。
不安要素をあげるとキリがないぐらい！
私もよくその部分で戦っています(笑)
一歩を踏み出すのは大変なことですが、やりたいなと思う気持ちにしっかり向き合って下さい＾＾
自由に生きていくためにはとても大切なことです。
Yu
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