My Practiceに込めた想い
練習する場所が無かったあの頃
私がインストラクターになりたての頃、練習できる場所を探したことがありました。
家でするには狭いし、集中力が持たなくてすぐに辞めてしまって続かない。
分からないことはいっぱいあったけど聞ける人もいなかった。
ヨガをするならグループレッスンで決まった時間に言われたことをするスタイルしかありませんでした。
しかも料金がそれなりにかかる・・・。
私はその頃、インストラクターの仕事の他にも2.3種類の仕事を掛け持ちしていて
時間もなければレッスンを受けに行く余裕もありませんでした。
それにプラスして人付き合いが本当に嫌でした(笑)
嫌というか普段から仕事で人との関わりが沢山有り話すことも多い毎日だったので、
自分の時間はとにかく静かに放っておいて欲しかったのです。
アシュタンガヨガ
そんな時にアシュタンガヨガに出会いました。
アシュタンガヨガは決められたポーズを必ず最初から最後まで行います。
決められたポーズを1から練習して、次の新しいポーズを先生が渡してもいいと思ったら次に進めます。
そしてアシュタンガヨガはマイソールという毎朝行う自主練習があります。
例えば6時~9時まではスタジオを解放しておくから
好きなときに来て練習して好きな時間に帰ってね~というスタイルです。
私はこの自由な感覚がとっても好きでした。
そして自由というのは必ず自分への責任が問われます。
「するもしないも自分自身」
なぜMyPracticeをしようと思ったのか?
なんでこのマイソールが他のヨガではないのかな?とずっと思っていて、
いつかそんな練習方法を取り入れたいと思っていたのです。
2022年3月から始まる守山うの家でのグループレッスン前に私自身がその場所で自主練習をするつもりでした。
そしてどうせやるならみんなと一緒にできないかなと思ったのです。
昔の自分のような人に少しでも安く場所を貸せないかなと思ったのです。
「時間が合わないからなかなか来れない」
「質問したいけど気を遣って聞けない」
「新しい輪の中に入るのが億劫、疎外感を感じる」
「インストラクターになりたてで勉強したい」
こんな声を聞いたり私自身が感じ取っていることがあります。
特に質問というのは動きながら見つかることが多く、
後で聞こうと思ったら先生忙しそう・・今度でいいや。になりがち。
また答えも実際に身体を使いながら理解した方が絶対にいいのです。
そして新しい輪の中に入るというのはとにかく勇気がいることです。
楽しそうにしている人たちの中に1人でぽつんと座っている時間はどんなに長いか・・・。
無視されている訳ではないのですが特に話すこともないし早くレッスン始まれーーー!と思います(笑)
誰でもできるのがヨガですが、
実際にはその場にいる人たちや雰囲気に合わせないといけないことが多いグループレッスン。
人と話すのが苦手、怪我をしている、年配者の方は動きがゆっくりだったりできないポーズが必ずある。
そんな方でもヨガに出会って長く続けて欲しい、
そしてそんな方達ほど身体を動かさないといけないと思っています。
SoloYOGAだからこそできるMyPracticeに込めた想い
Soloは1人という意味です。
そして「1人で決めて 1人で立ち 1人で歩く」をコンセプトに自分を知って良いところも悪いところも受け入れ好きになって、
自分の人生に責任を持ち自由で豊かな毎日を送れますようにという願いを込めています。
時間?合わせなくていいよー
人付き合い?したくないなら1人でいようよー
もっと自由になりたい?それならもっと覚悟を決めないといけないね。
だって誰も自由も幸せもくれないのだから。
するもしないも自分自身。
どんな理由があったってそれを決めたのは自分自身。
MyPracticeはこんな私でもできることがある!という人生を変えるエネルギーになるはずです。
自分の足で1人でも立って歩いて行けるように心から応援しています。