少し空いてしまいました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
7月に入って2021年の下半期が始まりましたね^^
梅雨入りしたのが早すぎて、そして間に夏日みたいなのがあって忘れていましたが、まだ梅雨明けていないんでしたね😂
ずっと自律神経に焦点を当ててblogを書いていましたが、今日はヨガのアーサナ(ポーズ)にとかストレッチとか動きと自律神経とか呼吸とか気持ちの変化とか書いてみようかなと思います✨
ヨガのレッスンを受けた時にやたらと吸ってとか吐いて~とか言葉の間に入ってくると思いませんか?
初めてヨガをする方はまずこの呼吸の意味が分かりません。
そして動きと合わせられません😂笑
よく聞く感想の一つです。
「先生が言っている吸ってと吐いてがうまく合いません。いいんですか?」
簡単に答えは
「最初はうまく合わせなくて大丈夫です!」
初めての方がまず意識するのは息をすることです。
息をすることなんて当たり前ですが、知らないポーズに必死になりすぎて息していないんです💦
じゃあなんでレッスン中絶えず動きの前に吸って吐いてをつけるのか?
まずは単に息を止めないように。
そして身体の動きに対して合うからです。
軽く下を向いている方が吐きやすい。
胸を閉じている方が吐きやすい。
前屈姿勢の方が吐きやすい。
力を抜きながらの方が吐きやすい。
軽く上を見上げた方が吸いやすい。
胸を開いた方が吸いやすい。
後屈姿勢を取るときは吸う息の時。
伸びをしているときは吸う方が気持ちいい。
こんな感じ。
なのでどんなポーズを取るのかでどこで吸うのか吐くのかが少し変わります。
吸う息は背骨が拡がる動き(伸びる感じの方がイメージしやすいかも。)
吐く息は拡がった背骨が戻るイメージ。
だから大きく背伸びをするときは大きく息を吸い込みながら身体を伸ばしたり、胸を広げたり、上を少し向きませんか?
その方が動きやすいんですね。
その逆をやってみたら全然気持ちよくなので是非試しにやってみてください笑
下を向きながら吐いて身体を伸ばそうとしてください。
やってみましたか?
背骨は、身体は伸びたでしょうか?
せっかくヨガをしに来ても動きと呼吸が全く合わない状態ではすきっり気分にはなりづらいです。
だからできるだけ動きの前に呼吸の誘導が入ります。
そしてこれをうまく組み合わせることで自律神経を刺激し整えていきます。
覚えていますか?
吸う息=交感神経
吐く息=副交感神経
でしたね!
めちゃくちゃ簡単にいうと、
[気分が落ち込んでいて元気になりたいとき]
交感神経を刺激したい!
↓
吸う息を取り入れたい
↓
息を吸いやすくするために胸を開こう、少し目線を変えよう。
その姿勢を取るヨガのポーズをしよう!
[イライラした気持ちを落ち着かせたいとき]
副交感神経を刺激したい!
↓
吐く息に意識をむけてほしい
↓
吐きやすいように身体を前に柔らかく傾け目を閉じて力を抜いてもらおう。
その姿勢を取れる前屈系のポーズを取り入れる。
実は1時間の中でこういうことを考えてポーズや呼吸の誘導をしているのです🌼私はね笑
気持ちが沈み過ぎないように高揚しすぎないようにバランスを取っています。
例:脇腹を伸ばすポーズ
吸いながら右手を横から天井に上げて
吐きながら左に向かって身体を傾け右に体側(脇腹)を伸ばす
例2:長座前屈のポーズ
吸って背筋を伸ばし
吐いて身体を前に傾ける
例3:背伸び
吸いながら天井に腕を上げながら身体をしっかり伸ばし
吐いて両腕を解放し脱力
吸いながら、吸っての時は交感神経を刺激
吐きながら、吐いての時は副交感神経を刺激
1時間のレッスンの中でずーーーーーと呼吸や動きによって神経の調整を行っています💡
すごいですよね😍
人によってバランスが違うため、グループレッスンなどで1人の先生が全員に合わせられるものでは残念ながらございません。
だからこそよく自分を観察し、今日の呼吸の状態、体調や気分を知らないといけないのです。
最初からそんな難しいことができるわけではありません。
何日も何ヶ月も何年も同じ事を繰り返し、知識を取り入れ、身体を使って整える練習をする。
私だって頭で理解していますし、ヨガを毎日していますが実践するというのは本当に難しいのです。
だからこそゆっくり飽きずに自分と向き合うことを大切にしてほしいと思っています🍀
ヨガのレッスンとは沢山の知識や経験が詰め込まれた素敵な時間なんです。
この素敵な贅沢な時間を是非SoloYOGAに味わいに来て下さい。
Yu
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